Kaigai Seikatsu Mates Association 「海外生活同窓会」
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激論・こんな日本に誰がした!?
  ・海外生活から見える日本のこと
  ・郵貯の破綻、銀行の倒産、年金の崩壊
  ・豊かな老後は待っていてもやってこない
はじめに
海外生活は誰でもできる!
海外生活スタイルの種類と違い
上手な情報の集め方
海外生活の落とし穴
海外生活こんな方法
知らなきゃいけないこと
生活の場所として
嫌な話をすると
激論・こんな日本に誰がした!?

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●海外生活から見える日本のこと

私は仕事で年間2〜3回の割合で日本に帰国します。その度に、日本は生活しづらいなあ・・・ と感じてしまいます。また多くの日本の方が、日本は住みにくい国、物価が高い国、将来が不安な国だと分かっていながら、どうしようもない現状に悩みを抱えているようです。日本で生まれた日本人である以上、日本で暮らすのは当たり前、という今までの固定観念を少し角度を変えると新しい方法論が見つかると思います。

海外生活など夢のまた夢、と思っている人はゴールデンウィークなどに日本人が大挙して海外旅行に出かける風景をどう思われますか? 日本人はごく普通に海外へ出かけるだけの資金を誰もが持っている国です。世界の中には、海外へ出たくても出られない国がたくさんあります。今の日本人は、最初のステップである誰もが自由に海外へ渡航できるだけの資金を持っているという意味においては、世界中で一番有利な立場にいる訳です。ただし、日本の国民が自由気ままに海外へ出られるチャンスは、あと10〜20年の期間しかないのかもしれません。

今なら短期の旅行でも、長期の滞在でも、資金さえあれば誰もが自由に海外へ行くことが出来ますが、これから本格化するであろう資産デフレや、国民に対する国の税金狩り、世界情勢の荒波によって、海外へ出ることに必要な予算が一般家計費から捻出しづらくなるということが予想されます。今、自分はどうしたいのか? 将来に渡っての生涯設計をどう組み立てるのか? 考えても考えすぎる、ということは無いはずです。自分の目指す暮らしを実現することを諦めてはいけないと思うのです。



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