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ロングステイ
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●ロングステイ
昨今、このロングステイというキーワードが注目されています。ロングステイの定義は、あわただしいパッケージツアーではなく、基本的に一カ所の町に滞在し、ご自分のペースで海外生活を満喫するというものです。
ロングステイとは・・・
(1)自ら滞在の国、町、場所を選定する。
(2)ツアーや団体ではない。
(3)生活スタイルは自ら考え、実施する。
(4)就労はできない。
(5)観光ビザでの滞在の範囲である。
概ね、以上のような内容となります。観光ビザを使った長期の個人滞在旅行という意味になると思います。これをロングステイと称するようになって久しいですが、退職後の海外生活を求めるニーズとマッチしたため、このところロングステイに関する書籍も多くなり、またロングステイをうったた各種滞在プランも売り出されるようになりました。
基本的に退職後の自由な時間を、海外で暮らすことを求める方々が、このロングステイの対象となりますので、年齢層は必然的に高くなります。海外生活を行う上で、必要な予算をあらかじめ用意することになりますので、予算に応じた滞在期間、滞在場所、滞在方法は、人それぞれ全く異なった形になります。
ロングステイ実施の方法論
(1)目的の国、町、場所を決める。
(2)滞在期間を決め、必要な生活費の割り出しを行う。
(3)往復航空券を購入し、出発する。
(4)現地の生活の始まり。買い物や周辺観光など。
滞在場所については、ホテル、モーテル、短期契約のアパートや戸建て住宅、リゾート物件などから選ぶようになると思います。また、緊急時の対応について、海外旅行者保険などへの加入も考えなければなりません。すべての細かい準備をご自分で行えれば理想ですが、必要に応じて専門のプランを利用することもできるでしょう。
今後、日本での生活を年間の約半分として、あとの半分を好きな外国でロングステイをするという生活スタイルが増えてくることは間違いないでしょう。ロングステイを行う方にとって、今後の年金給付額の減額については、不安材料となることも付け加えておきます。
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