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はじめまして。確かに歯科技工士は大変有利でした。それだけの技術者がカナダでは不足していたため、海外からの移民でまかなおうという政策があったためです。それで日本人の歯科技工士が当時、かなりの数の方々が移民されたそうです。 ちょうど、忘れもしない1990年10月、私が初めてカナダに行ったとき、バンクーバーで10日間ほど滞在していた先が、日本人夫婦の経営されるB&Bでした。そこに移民したばかりの愛媛県の男性がおりました。たしか当時29歳くらいだったと思います。その方も歯科技工士で移民されてきて、簡単に取れたとおっしゃっていました。数日後、バンクーバーの日本人歯科技工士の会があり、私も興味津々で伺ったのですが、そこには、150名くらいの日本人の歯科技工士が集まっており、移住ビザ取得に歯科技工士が大変有利である、という詳細を聞かせてもらいました。その後、毎年のように歯科技工士が移民されてきたため、現在では数が飽和状態だそうです。それにともない、確か(記憶ですが)1998年の移民法大幅改正の時に、歯科技工士は特殊技能者カテゴリーから外されたと思います。ですが、具体的なテクニシャンである歯科技工士という立場なら、まだ可能性があるかもしれません。具体的な情報を集めてみられるとよろしいでしょう。移民ビザのコンサルタントにお聞きになられるのが一番早いですね。 |